胃カメラの新常識。「鼻からの胃カメラ」
皆さんこんにちは。納豆大好きお兄さんです。
今日は、医療の新常識、
”鼻からの胃カメラ検査”について、
私の実体験をもとにご紹介します。
”胃カメラ”、聞いただけでちょっとドキドキしますよね。
でも、最新の方法ならもっとラクになるんです。
この記事で分かること
- 鼻から胃カメラって、痛くないの?リスクは?
- 実際に受けてみてどうだった?痛みは?費用は?
今回はそのすごさを、皆さんにお伝えしたいと思います。
一緒に新しい知識を得て、健康への第一歩を踏み出しましょう!
鼻からの胃カメラとは?
鼻からの胃カメラの概要
胃カメラの検査方法には2種類あります。
鼻から入れる「経鼻内視鏡検査」と
口から入れる「上部消化管内視鏡検査」です。
日本では、口から入れる方法が一般的で、
鼻から入れる方法は、
実はまだ約5%程度の割合でしか行われていません。
※残りの95%は、口からの胃カメラということですね。
鼻からの胃カメラは年々、増えてきているようですが、
まだまだ、「対応している病院が限られる」、「治療を受ける側の知識の無さ」などもあり、
一般的にはなっていないようです。
胃カメラ検査で鼻を使う理由
では、なぜ鼻から胃カメラを入れるのでしょうか。
1つは、鼻から胃カメラを挿入すると、口を通さないため、
gagリフレクス(嘔吐反射)が起こりにくいというメリットがあります。
これが、患者さんの不快感を大幅に軽減し、検査をよりスムーズに進められるのです。
これは、特に胃カメラ検査に抵抗感を持つ方にとっては、大きな魅力となるでしょう。
また、鼻からの検査は口からの検査と比較して、
呼吸がしやすく、口を自由に開け閉めることができます。
これは、検査中に話すことが必要な場合や、検査後すぐに水分を取りたい場合に便利です。
鼻からの胃カメラと口からの胃カメラの比較
痛みと不快感の違い
痛みの面でも”鼻から”がおすすめ
不快感については上記のとおりですが、
痛みについても鼻からのほうが個人的にはラクでした。
口から、鼻から、どちらも局所麻酔を行い痛みを和らげますが、
口からの場合、それに加えて鎮痛剤を用いる場合もあります。
ただ、鼻からの場合はそこまで行う必要はありません。(個人差にもよりますが)
イメージとしては、鼻からうどんを入れるようなイメージです。
最初は慣れないですが、一度入ってしまえばあとは大丈夫でした(笑)
検査時間と結果の精度は?
唯一のデメリット。。。?というと、時間の面でしょうか。
鼻からの胃カメラ検査は、口からの検査と比べて少し時間がかかる場合が多いようです。
口からの胃カメラは、大体5分ほどで終わるケースが多いですが、
鼻からの場合、ゆっくり入れていくので、約15-20分程度かかります。
精度については口からの検査と同等です。
つまり、時間が少しだけ増える代わりに、不快感が大幅に軽減できるといった具合です。
リスクはあるの?
胃カメラ検査は、基本的に安全な検査方法ですが、
口から、鼻から、いずれの方法にもリスクが存在します。
まず、口からの胃カメラでは、喉の痛みや嘔吐反射が主なリスクとなります。
一方、鼻からの胃カメラでは、鼻に局所麻酔を行うため、一時的な鼻の不快感を感じることがあります。
ただ、これは検査後1時間ほどで解消されました。
両者を比較すると、個人的には鼻からの胃カメラの方がリスクも少なく思えます。
鼻からの胃カメラが口からよりおすすめな理由
患者さんからのフィードバック
では、世の中で鼻から胃カメラを受けた人の意見はどうでしょう。
患者さんの多くが、鼻からの胃カメラ検査の方が不快感が少なく、
安心して検査を受けられたと言っているようです。
鼻から胃カメラを受けた患者のアンケート結果については、
「鼻からの胃内視鏡」検査を受けた患者さまの95%が、
「今後も鼻からの胃内視鏡検査を希望する」という回答がありました。
参考
有効回答数:4,724人(アンケート総数:4,823人)
出雲中央クリニック・調査から
一度受ければ、鼻から胃カメラの方が良いという方が多いようですね。
医療専門家の意見
また、医療専門家からの意見はどうでしょう。
鼻からの胃カメラ検査は、患者のストレスを軽減するため、
診察する側も検査に集中できるというメリットがあります。
お互いにとって、鼻から胃カメラは有効な手段のようですね。
実際に、鼻から胃カメラ受けてみた!
なんで受けたの?
急にお腹が痛くなることがしばしばありまして、
痛みの強度も、横になってしばらくじっとしていなければいけないくらい痛かったです。
調べたところ、盲腸のような症状?かと思い、胃カメラを受診しようとなりました。
受ける前の準備は?
まずは電話で予約をします。
日常生活で気をつけることは特に必要ないですが、
前日の夜遅くからは、食事は控え、飲み物は水にしましょう。
(これは明確に病院側から指示があるはずです)
当日は?
前日の夜遅くから同様、食事は控え、飲み物は水のみとなります。
費用は?
保険適用3割負担で、5,000円ほどでした。
経鼻内視鏡検査を行っている近所の病院へ、問い合わせいただくと良いかと思います。
痛みは?
「鼻からうどん」を入れるイメージです。
少し痛いですが、局所麻酔をしているのでそこまで痛くないのと、
やはり口から入れる際の「オエっ」と感が無いため、非常におすすめです。
結果は?
ちなみに結果は、いたって健康な状態でした。
胃下垂気味のようで、僕の場合は食べ過ぎると痛くなるのでしょうか。
基本的に少食気味なので、食べ過ぎには気をつけていきたいです。
動画はこちら!
おわりに
こういった気持ちが晴れたのが一番良かったですね。
胃カメラって不安だな、痛そうだな、というイメージは、
鼻からの胃カメラによって自分の中では払拭されました。
もし不安な方がいれば、ぜひ行ってみてください!